<2017年7月号>
Doucattyの捺染
沖縄・田原幸二さんと琴子さん夫婦が作り出す作品には力があります。
沖縄ならではのモチーフや色遣い、ユニークな図柄は、元気を与えてくれます。
“捺染(なせん)”という染めの技法で一枚一枚作られているDoucattyの手ぬぐい。
型を布に置き、染料を塗り付けてはがす、ステンシルのような技法です。
今回は、手ぬぐいをはじめ、ストール、風呂敷が勢ぞろいします。
どうぞお楽しみに!
beanxiousのフロッキープリント
京都・吉田貴志さんがプロデュースする“beanxious”。
これから夏場に大活躍するTシャツというアイテムに、吉田さん独自のユーモアやシュールな感覚が光るデザインプリントが載る。
ふだん着ないような奇抜なデザインもTシャツなら冒険できます。
フロッキー加工とは植毛加工とも呼ばれ、下地に接着剤を塗布し短繊維(フロック)を付着させ、ベルベットのような質感を出す技法です。
柔らかい風合いと立体感が特徴で、様々な表現が可能になり、フラットなプリントとは一線を画します。
このモコモコがあることで、カジュアルなTシャツにも高級感が生まれます。
老若男女問わず楽しめる豊富なサイズ展開があるので、親子でグループで着られるのがうれしいですね。
ぜひ、お気に入りのプリントを探しにいらしてくださいね。
す。めいっぱいお楽しみくださいね。
コラム vol.104 "Doucattyの捺染" "beanxiousのフロッキープリント"