ギャラリーテン/gallery ten〜コラム vol.105 "豆皿" "kora kapda の インド・カディコットンとエコファー"

ギャラリーテン/gallery ten〜コラム vol.105 "豆皿" "kora kapda の インド・カディコットンとエコファー"

<2017年9月号>

内素(京都)
手びねりの素朴さと洗練が魅力の豆皿


川和宏(千葉)
ウキウキするような色遣いが魅力の豆皿


野里香(長野)
オブジェのような造形が魅力の豆皿


ダサトコ(福島)
生き生きとした動物柄が魅力の豆皿


世礼(千葉)
クセになる絵付けが魅力の豆皿


泊良(沖縄)
淡々とした独創が魅力の豆皿


孫哲太郎(埼玉)
小孫流 Japanが魅力の豆皿


内陽子(千葉)
ポップでモダンなモチーフが魅力の豆皿


浦香織(静岡)
シュールな松浦ワールドが魅力の豆皿











kora kapda の インド・カディコットンとエコファー

久々の登場”kora kapda”。
綿から糸を紡いで染めて織って・・・と、手をかけ作られたインドのカディ。
身につけると、その肌触りのよさ、軽さ、暖かさを実感できる布は、一度知ってしまうと手放せなくなるほどです。
今回、そのカディコットンのストールやシャツなどに加え、”エコファー”のアイテムを展開いたします。

カディの魅力をもっと違う方法でも伝えられないものかとずっと模索していたところ、昨年末にエコファーとの出会いがあったそうです。
エコファーとは、いわゆる”フェイクファー”のことで、
動物愛護、つまりは地球に優しいという意味で、世界的にそのように呼ぶようになってきました。
フェイクファーが持つウソっぽさが受け入れられず避けてきていたのですが、
今回出会ったエコファーにウソっぽさが感じられないながら、そのフェイク分が存分に活かされファッション性に富んだ魅力的なものでした。
エコファーを敬遠していた理由が化学繊維だということに気が付きました。
しかし、リアルファーは、動物愛護のこと、扱い難さ、高価で、化学繊維に代わるものがない。
それなら、マイナス要素と感じる化学繊維の部分をカディが補えば、両方の良さを併せ持つ、世にはないステキなものができるのではないかと、
心躍る気持ちで取り組むことにしたのです。
肌に触れる部分にはカディを使った着心地のよいエコファーアイテムが誕生!

kora kapdaから発信するエコファーは、秋冬にもカディがより強力に楽しめる必須のコンビネーションになりそうです。
まだまだ残暑が続くこの時季ですが、秋冬のトレンドを先取りしてみませんか。




コラム vol.105 "豆皿" "kora kapda の インド・カディコットンとエコファー"