ギャラリーテン/gallery ten〜ジョン・ディックス、荒井恵子 二人展

ギャラリーテン/gallery ten〜ジョン・ディックス、荒井恵子 二人展

gallery ten   第10回
“躍” 
ジョン・ディックス(陶)・荒井恵子(水墨画)
2006年4月1日(土)〜7日(金) 12:00 〜 17:00
 
 
 
* 作家在廊日 :
ジョン・ディックス
荒井恵子
1日(土)、2日(日)
(窯焚きのためアトリエを離れられません)

激しく動するその様は 心捉えられる何かがある

     心されるでもなく 心かにされるでもなく
            なにかグッと心かされるものがこみあげてくる


Keiko Arai

 描くことは、心の映像を定着させる作業であり
 作品はその中で生まれてくる生きざまそのものです。
 形のないかたち、音のないおとが視えて感じる事ができる自分で
 いられる様、いつでも情熱をもって過していきたいと思っています。
 それが自己表現の根源ではないかと思うし、
 そして生まれてくる作品には生が宿っていくのではないかと思います。
        John Dix

My work in clay is much like traveling;
Both the making and firings are always an adventure.
I have starting points without a clear finish line.
I try to give myself the freedom to stop anywhere along the way
and give more time and attention to any part of the process.
What I end up with is usually not what I conceived of when I started,
but it is something more satisfying on a personal creative level.

私の仕事は旅にとても似ている。 つくること、焼くこと、どちらもいつも冒険である。
明確な終点をもたない始点。
旅の途中どこでも立ち止まり、過程のどの部分にでも時間や注意を注ぐ自由を自分に与えたい。
終わりはいつもスタート時に想像したものではないが、
個人的な創造の水準ではもっと満足のいくものである。

 

ジョン・ディックス、荒井恵子 二人展

次回予告 2006年6月1日(木)〜7日(水)  

菊地勝(陶) 個展